年収600万円「パート主婦世帯」が教育費を貯める方法。いつからどう準備すべきか
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年末になり、教育資金の話題もこれから様々なところで出てきます。お子さんのためにしっかり教育資金を準備するためには、どのようにしたら良いのか悩む方も多いですね。
厚生労働省「2021年国民生活基礎調査」によると、児童のいる世帯の年間所得の平均額は813万5000円、平均可処分所得(税金や社会保険控除などを除いた所得)は653万円です。
そんな中、世帯年収600万円という世帯の場合、どのように教育費を確保すればいいのでしょうか。
もっとも教育費がかかるとされる、高校卒業後の教育資金の準備について解説します。
執筆者
CFP®︎、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、IFA、証券外務員、年金アドバイザー。郵便局(ゆうちょ銀行)で18年半勤務。年金事務所で年金相談員。その後、独立しファイナンシャル・プランナーとして活動。セミナーや執筆も行っているが、ファイナンシャル・プランナーは、「相談し実行し解決するもの」と個別相談をメインの活動としている。大学非常勤講師。地元メディアともFP事業も行なっている。(2023年11月20日更新)