【就職氷河期世代】40歳代の貯蓄とは「貯蓄ゼロ」単身世帯では3人に1人
40歳代で貯蓄なしも?中央値と分布とは
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総務省が公表する10月の「全国消費者物価指数」は、総合指数(生鮮食品を除く)で前年同月比3.6%の上昇となりました(2022年11月18日公表)。
2022年1月からの総合指数(生鮮食品を除く)をみると、どの月も前年同月比を上回っており、4~10月は2~3%となっています。
ここまで値上げが続くと、若者から高齢者まですべての世帯で家計を苦しく感じるもの。
特に大卒でも正社員に就職するのが難しかった「就職氷河期世代」にとっては、値上げによる家計の圧迫に苦悩する方も多いのではないでしょうか。
実際に「就職氷河期世代」40歳代の貯蓄を見ていきます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。