「年金の保険料」追納した方がいいのか。免除の意味に要注意
国民年金(老齢基礎年金)への影響とは
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日本人であれば、国民年金保険を20~60歳までの40年間支払うのが原則となっています。
仕事を辞めて、次の就職先を探している場合や、自営業者などで資金繰りが厳しいときなど、未納になったり、免除や猶予を申請したりすることがあるでしょう。
その後お金に余裕があるときに追納し、未納期間などがなければ、本来の年金額がもらえます。
しかし中には、国民年金の追納を「した方がいいのかしない方がいいのか」悩む人もいるようです。
今回は、年金の追納をした方がいい理由、年金の追納をしない場合どうなるかについてまとめます。
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執筆者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年勤務したのち、FPとして独立。ひとりひとりのお金に対する価値観を大事にしながら、ムリのない節約術を提案している。他のメディア媒体でも、お金に関する記事の執筆を行う。読者がすっと理解できるよう、文章の構成や表現などを意識している。LIMO編集部では、お金やペットの記事を執筆。自宅では、3匹の猫(12歳~19歳)と暮らしており、猫の健康管理や介護は得意分野。趣味は、落語、宝塚。愛読書は、P・G・ウッドハウスのジーヴスシリーズ(2023年11月20日更新)。