大学の進学先がだんだんと決まりはじめるこの時期。喜びがある一方で、教育費の中でも最も高額となる大学費用の捻出に不安を感じる方もいるでしょう。
特に物価高が続く今年は、生活費が上がり貯蓄に影響が出る家庭も多いと考えられます。
人生三大支出の一つである教育費ですが、大学費用については一つの選択肢として「奨学金」があります。奨学金については、いざ調べてみなければ知らなかったという部分も多いでしょう。
今回は大学費用を国公立と私立に分けて確認した後、いま奨学金を受給している大学生はどれくらいいるのか確認していきましょう。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。