最近では60歳代でも働くことが一般的になっており、総務省によれば60歳代後半でも約半数が働いています。
しかし、70歳以上になると働く方は約2割ほど。男女別にみると男性で25.6%、女性で12.6%となっています。
健康寿命は男性で72歳、女性で75歳ですから、70歳を超えると働けなくなる方も増えるもの。
一方で、公的年金に不安を感じる報道が相次いでおり、また相次ぐ物価高もあり年金生活を送る方々は不安が消えないでしょう。
70歳代のお金事情は個人差が大きく、どのような70歳代を送るかは人により異なります。今回は70歳代のお金事情に迫ります。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。