結婚したら「男性は仕事をして女性は家を守るもの」「子どもをもつのは当たり前」…昭和の時代から長らく当たり前とされてきた結婚観も、令和の今は廃れつつあります。
一方で、価値観が移り変わるはざまでもあり、現代は「昭和、平成、令和」の価値観が入り交じっている状態です。同じ30歳代でも令和の価値観の方もいれば、昭和の価値観の方もいるでしょう。
廃れた価値観だから悪いというわけではなく、価値観自体は人それぞれであり、良し悪しがあるわけではありません。
ただいま婚活される方や、特に30〜40歳代は昭和の価値観の中で育っているため、昭和と令和の結婚観のはざまで苦しむ方もいるでしょう。
今回は昭和と令和の結婚観で主に変わった2点についてみていきます。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。