65歳以上「働く世帯vs無職世帯」年収と月の生活費、貯蓄はいくらか【年金生活】
65歳以上・夫婦のみ世帯の家計を比較
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一般的な年金受給開始年齢は65歳からとなっています。
2022年4月から75歳まで繰下げ受給が可能となり、年金が最大84%増額できることになりました。
魅力を感じつつも、いつまで生きられるかわからないという問題から通常通り65歳から受給する方は多いでしょう。
また、現代は働き続ける60歳代の方も多いですよね。
65歳以上で働く世帯と無職世帯では、どれくらい収入や支出が異なるのでしょうか。具体的な内訳まで見ていきましょう。
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1. 65歳以上「働く世帯vs無職世帯」年間収入と内訳を見る
少し前の資料にはなりますが、総務省「2019年全国家計構造調査 所得に関する結果 及び 家計資産・負債に関する結果 結果の概要」をもとに、まずは年間収入を確認します。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。