憧れの「注文住宅」を建てたにも関わらず後悔する夫婦が後を絶たないワケ
間取りや内装を自由にプランニングできる魅力がある注文住宅。しかしその特性上、後悔する方もいます。
後悔ポイントを見ていきましょう。
施工期間が長く工期も遅れることがある
注文住宅の場合、建売住宅やマンションと違い、契約してからプランを決めていき、工事にとりかかります。
打ち合わせに数ヶ月、さらに工事に数ヶ月かかるため、実際に完成するまでに多くの時間を要します。
さらに天候や建築資材の供給状況などにより、工期が遅れることはよくあります。
- 子どもの進学に合わせて新しい土地に家を建てたが、工期が遅れたので入学に間に合わなかった
- 工期が遅れたので賃貸マンションの家賃を想定より2ヵ月分多く払った
新型コロナウイルスの影響により、輸入するはずだった設備が欠品することも起こっています。引き渡しはできたのに、ある部分だけ数ヵ月遅れになるというトラブルも起こりました。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。