定年退職のこの時期、退職金が気になる方も多いでしょう。
一般的に恵まれているといわれる「公務員」。
定年まで働けば退職金は2000万円を超えますが、勤続年数によってその水準は異なります。
公務員は実際にどれくらいの退職金を受け取っているのでしょうか。リアルな数字を見ていきましょう!
公務員は大きく分けて2種類
公務員は「国家公務員」と「地方公務員」があります。
- 国家公務員:国の業務に従事する職員。省庁職員、自衛官、大使、裁判官、国会議員、検察官など
- 地方公務員:地方自治体で働く職員。市区町村の役場職員、教員、警察官、消防官、自治体の議員など
国家公務員は約58万8000人、地方公務員は約275万7000人います。
今回は国家公務員の退職金について、内閣官房「令和2年度退職手当の支給状況」より確認します。
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LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。