まあとりあえず、この場は適当に話を合わせておいて、後でまたあらためて断ろうと判断した主人公。「前向きに検討します。」と、いったん話を終わらせることにしました。

するとそこへやってきた、後輩の新人女子。係長は「君もどうだね?」と彼女を誘います。すると後輩女子、おもむろに「安心してください。会社のためには使いますよ。」とにっこり。「じゃあ、飲み会に君も来るんだね。」と係長が念を押すと、後輩女子の答えは、なんと「いえ、ボーナスでこの会社の株を買います。」

想像もしていなかった回答に、しばらく固まる係長でしたが、自分で「会社のために使え」といった手前、引くに引けない。「…たしかに会社のためだな。」と、渋々後輩女子の不参加を承知します。一方で「その手があったか。」と感心する主人公。

後輩女子の解決方法はさておき、給料日やボーナス支給のタイミングで飲み会への参加を強要してくる上司や同僚に悩んている読者の中には、思わずニヤリとしてしまった方もいるのではないでしょうか。妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。

【マンガ記事】妄想シャイン

入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。

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