ショップ主を「先生」と呼ぶ

レシピや本などで知識を増やしていったHさん。ある日そのママ友から通販サイトのURLが送られてきたといいます。

「このお水を取り寄せて飲むとホントにいいから!」とメールには書いてあったそうですが、Hさんの家には浄水器がすでに取り付けられていました。ただ、Hさんは日ごろの付き合いを感じ一度だけのつもりで購入してみることに。「料理に使ったり頻繁に飲むといい」とのことでしたが、特に特別おいしいわけでもなく、便通がよくなるわけでもなかったそうです。ただ、おすすめ品を購入したという事実だけは報告しておこうと思い「難しいことはわからないけれど、まろやかだった気がする」とだけメールをしておいたそうです。

すると、ママ友からすぐに着信が。「他のものと全然違うでしょ⁈続けるとすごくいいんだよ!」とかなりの勢いで語りだしてきたんだとか。挙句、ショップに顔写真が載っていた店主のことを「先生」と呼んでいる姿に違和感を覚えたHさん。なんとなく今まで感じていたいい印象が壊れていくのを感じたそうです。