「自作のアイドルグッズ」

例えば、コンサートで使うような「うちわ」。勝手に作ると肖像権や著作権を侵害している可能性があります。アイドルだけではなく、人気のキャラクターのアイテムなども「儲かるから」という理由で自作するのですが、これも権利の問題が発生します。悪質な場合は訴えられる可能性もゼロではありません。

「画像がいかがわしいアイテム」

洋服の出品の場合、やたら肌を露出している女性の画像が掲載されていることもあります。特に胸の谷間がはっきり見えているような画像。「目的が違うのでは?」と判断されて、削除対象になることもあります。

画像に関しては、商品を写した写真を使うのがルールです。ネット上の画像を使ってはいけません。

警察の制服や、国勢調査のバッグなど「防犯上問題がある物」

国勢調査のバッグが出品されていたのが話題になりましたが、これも削除されました(※3)。国からも削除要請が出るなど、大きな問題になりました。

これは「防犯上の理由」です。国勢調査のバッグを持っていれば、相手も安心するので、例えば詐欺をしやすくなる可能性があるなどが理由です。これと同じなのが「警察や消防、宅配便業者の制服」。玄関先にこれらの制服を着た人がいても、「ああ、警察の人ね」「宅配便の配達かな」と思って油断します。それが犯罪につながる可能性があるために、制服やその関連アイテムは出品しても削除されます。