令和に「男のプライド」は必要か?
しかし、今は令和で昭和と大きく時代は変化しました。「男性が稼ぎ、女性が家庭」というモデルは崩れ、共働き世帯は半数以上となり、女性の大学進学率も半数を占めています(※)。
このように男女平等が奨励され、変化が速い現代になりました。高度経済成長期では「男のプライド」で気合や根性、長時間労働で困難を切り開くことが出来た場面もあったかもしれませんが、現代はクリエイティビティやテクノロジーの活用が求められるようになり、「男らしさ」で突破できなくなったように感じます。
そうなると、男のプライドは「頼もしい」「カッコいい」というポジティブなものではなく、「対応が面倒くさい」という、ネガティブな印象を持つ人も出てくるようになったのではないかと思うのです。
執筆者
高級フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」代表
起業家/投資家/ジャーナリスト
関西外国語大学入学、在学中にシカゴDePaul Universityへ留学し会計学を専攻。大学卒業後、ブルームバーグLP、株式会社セブン&アイネットメディア、株式会社コカ・コーラボトラーズジャパン勤務を経て、熊本の三ッ星フルーツギフト「水菓子 肥後庵」を起業。ビジネスジャーナリスト、作家、講演家。投資家でもあり、株式・国内外の不動産・FX・仮想通貨などに幅広く投資。資産数十億円超のビリオネアとの投資やビジネス経験を活かして、『年収1億円超の起業家・投資家・自由業そしてサラリーマンが大切にしている習慣 “億超えマインド"で人生は劇的に変わる!』を著書に持つ。英会話スクール・語学留学より圧倒的に低コスト&最短最速で身につく「英語多読の入門講座」を無料動画で開講中!