猛威を振るった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって、世界中の経済に影響が出ています。2008年9月におきたリーマンショックよりも被害が大きいのではないかともいわれ、総務省が2020年5月29日に発表した「労働力調査 (基本集計) 2020年(令和2年)4月分」によると、完全失業率は2.6%と先月よりも0.1ポイント上昇していることがわかりました。
コロナ禍によってうまれたコロナ恐慌ですが、かわらずに高額収入を維持している人もいるようです。今回は、年収1,000万円の家庭と年収500万円の家庭双方に、家庭内の経済状況を伺いました。高収入なのにもかかわらず、家計が苦しいという『高年収貧乏世帯』の実態に迫ります。