新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響で「巣ごもり消費」が増加しています。「巣ごもり消費」とは、不要な外出は避け自宅で多くの時間を過ごしながらの消費活動を指していますが、「外出しないから節約になった」「巣ごもり消費だからこそ、支出が増えちゃった…」と様々な意見があるようです。
今回は「COVID-19による巣ごもり消費」の傾向と、「巣ごもり消費」の節約術をご紹介します。
「巣ごもり消費」の落とし穴とは
バンドルカード運営の㈱カンムが行った「巣ごもり消費に関する意識調査」(※)によると、「COVID-19の影響で生活スタイルは変わりましたか?」という問いに対して、「大きく変わった」(24%)「少し変わった」(42%)と回答した人が多く、合わせて66%の方が生活の変化を実感しているようです。
また、消費の変化については下記グラフのようになっています(グラフ参照)。
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。