「あの人、何年か前のイベント委員会の委員長さんなのよ。その代のバザーがすごく盛り上がって、評判がよくてね。お子さんが卒業するときに、みんなが『委員長さん、やめないで』って半分冗談でいったら、PTA規約を変更させて、PTA協力員とかいう役職を作って、本当に残っちゃったんだって。すごいよね。もう、お子さん結婚してるって噂。ただ、歴代のPTA会長さんとかイベント委員会の委員長さんは、今風にやり方を変えたくても、あの人がすぐに『昔からこういう風に決まってる』と口を出してきちゃうから、なかなか変えられなくて困ってるみたい。」

子どもが卒業しても、親がPTAを卒業しないケースもあるんだ…と、ちょっとびっくりしてしまったNさんなのでした。

まとめ

「PTAは妻の仕事」と丸投げの人もいれば、「子どものために」「妻のために」とPTAに参加を決心する人もいるなど、お父さんとPTAの関わり方も家庭によってそれぞれ。

ただ、せっかくかかわるなら、子どものために一番いい結果になるように行動できるといいですね。

LIMO編集部