アルファベットの過去1年の株価動向を見ると、2018年末にかけて1000ドル台を割れる場面もありましたが、その後は反発し、足元の1100ドル台となっています。
一方、ゴールドマン・サックス証券(ゴールドマン・サックス)は、米国でも屈指の投資銀行であり、ロバート・ルービン氏やヘンリー・ポールソン氏といった米財務長官を輩出する名門金融機関でもあります。
ゴールドマン・サックスの時価総額は約719億ドル(1ドル110円換算で約8兆円)の金融機関です。主力の業態はやや異なりますが、日本を代表するメガバンクグループである三菱UFJフィナンシャル・グループの時価総額が7.6兆円であることを考えれば、ゴールドマン・サックスの時価総額がほぼ同水準ということが分かります。
ゴールドマン・サックスの株価は、過去1年を見ると、大きく言えば右肩下がりとなっています。1年前は250ドルを大きく超えていましたが、その後は下落トレンドとなり、一時は150ドルにまで迫りました。その後は反発し、190ドル台となっています。
早大からグーグルやゴールドマン・サックスに入社できる学部とは
執筆者
LIMO編集部は、LIMO編集長である宮野茉莉子を中心に、経済や資産形成や資産運用といった投資をテーマとし、金融機関勤務経験者である編集者が中心となって情報発信を行っています。加えて「くらしとお金」に関係する旅行、園芸、ショッピングや外食といった身近なテーマを各種専門家である編集者がわかりやすく解説します。LIMO編集部のメンバーは、大手金融機関で機関投資家としてファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社やメガバンク、信託銀行で富裕層・準富裕層への資産運用アドバイス担当、調査会社のアナリスト、ファッション誌の編集長、地方自治体職員、ネットメディアの経験者などで構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ47年、正確には565か月となります。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFPなどの資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。LIMOは株式会社ナビゲータープラットフォームが運営しています(最新更新日:2024年4月22日)。