「お金を少しでも増やして生活を楽にしたい」という人は多いと思いますが、いざ行動に移そうと思っても何から始めれば良いかわからないですよね。

お金を増やすには節約する・転職や副業で収入を増やす・投資するの3種類が考えられます。それぞれの方法やコツについて紹介しますので、新年度に向けて現状を変えたいという人は参考にしてみてください。

1. 節約するなら固定費を見直すところから

節約をするためには食費を減らしたり、こまめに電気を消したりすることが頭に浮かぶと思いますが、今まで使っていた金額より大幅に減らすのは難しいですし、「我慢する」「面倒くさい」というストレスもかかります。

もちろん、食事は外食ばかり、使っていない部屋の電気もつけっぱなしという場合はそこも見直すべきですが、常識の範囲内でやりくりできているのであればそれ以上減らすのは精神的には逆効果にもなるでしょう。

節約をするなら、毎月決まって引き落とされる固定費をスリム化するほうが効果的でストレスはかかりません。固定費で見直せる項目は家賃・駐車場代・保険料・携帯料金などが挙げられます。特に1番大きな出費となる家賃の金額を減らすことができると生活は楽になりますし、浮いたお金を貯蓄にも回しやすくなります。

家賃は手取りの30%程度が一般的な目安と言われることが多いですが、たとえば駅からの徒歩時間をあと5分長くして探せば、それ以下に抑えることもできるでしょう。お給料にもよりますが、手取りの25%くらいの物件を探してみてはどうでしょうか。

2. クラウドソーシングで副業してみる

日本最大手のクラウドソーシングシステムを提供する、ランサーズ株式会社の「フリーランス実態調査2018年版」によると、副業フリーランスは744万人、経済規模は約8兆円と過去最高を記録しています。日本政府としても副業を推進する一方、働き方改革で残業代をあてにしにくくなっているので、今後も副業をする人の数は増えていくことが予想されます。