貯金0円から始められる! 老後資金を30歳から貯める4つのヒント

この「貯める習慣」というのも、色々とあります。貯めるにはそもそもお金に余裕がないといけません。しかし、今の生活で毎月赤字になるようであれば何かを我慢しなければなりませんよね。それを考えて、我慢するのも習慣化しなければなりません。

筆者もお金がうまく貯められずに苦労した時期がありました。我慢しなければならないのは、筆者の場合「飲み会」と「趣味」。最初はとても苦しかったですが、手帳に「心がけるべきこと」を書き込み、毎日それを眺めて心にとめておくことでその「我慢」に慣れることができました。

具体的には、「飲み会は毎月3回まで」「趣味に使っていいお金1万円まで」など、お金を貯めると決意した日に作ったマイルールを書き込んでいました。

また、飲み会の予定をできるだけ入れないために、飲み会が入りやすい週末などには「家でご飯」とか「ハリー・ポッター鑑賞会」などと家で過ごせる予定を書いていました。

これらは自分に合ったやり方があると思います。自分なりにうまくいく方法を模索してみてくださいね。こうした習慣を新たに作って2カ月は頑張ってみると、かなり慣れてきて苦痛に感じなくなりますよ。

NISAやiDeCoなどの非課税制度をうまく活用する

世間にはNISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)のように、国が制度化しているものがあります。

通常であれば、株や投資信託で儲けたお金には20%程度の税金がかかりますが、NISAやつみたてNISA、iDeCoなどで得た利益には税金がかかりません。これってとてもおトクですよね。普通に株や投資信託に投資するよりも20%程度、手取りが増える計算になるのです。

また、会社の財形貯蓄制度も非課税制度の一つです。お金を貯めるときには、こうした制度をフル活用すべきではないでしょうか。

お金を貯めようと思うと、どうしても「毎月いくら貯めなきゃいけない」とか「目標金額はいくら」とかそういうところに目が向きがちですが、「お金の貯め方」も大事です。「なんとなく大手銀行の定期預金で」というのではなく、自分の意志で、理由をもって貯め方を選ぶことが大事ですね。

まとめ

いかがでしたか。30歳になってもお金を貯める習慣が身についていないという人もいると思いますが、それではさすがにちょっとまずいですよね。しかし、まだ遅すぎるというわけではありません。今日からぜひ、お金を貯め始めてみてはいかがでしょうか。

大塚 ちえ

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執筆者
  • 大塚 ちえ
  • コラムニスト/ファイナンシャルプランナー

AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)資格保有。新卒から一貫して証券会社に勤務し、国内株やFX、CFD、先物・オプションなどデリバティブ商品の営業企画に従事。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。「くらしとお金の経済メディア LIMO」のほか、「Mocha」「DRESS」「CHANTO WEB」などに執筆。