貯金1000万円って単身世帯で普通にあるの?

平均値と中央値で考える

Moobin/Shutterstock.com

みんないくらの貯金を持っているのか。気になる方も多いのではないでしょうか。2018年11月9日に金融広報中央委員会(事務局 日本銀行情報サービス局内)の「知るぽると」が発表したデータでは、単身者世帯の金融資産保有状況が確認できます。今回は当公開データをもとにどのような金融資産をどの程度保有しているのかについて見ていきましょう。

金融資産保有世帯の金融資産保有額の平均

同調査によれば、金融資産を保有する単身世帯の金融資産保有額の平均値は1234万円。また、中央値は515万円となっています。こうしてみると、平均値では貯蓄が1000万円以上あると言えます。

続きを読む

もっとも、平均値で1000万円を超えるとしましたが、金融資産を持たない世帯をいれると平均値は744万円、また中央値は50万円となります。

平均値だけを見ていていても自分の金融資産額がどの程度の位置にあるのかが分からないので、分布についても見てみましょう。

金融保有額ごとの分布はどうか

ここでは、金融遺産保有世帯のその保有額レンジごとに比率をみていきましょう。

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。

慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。