油断したら”老後資金がない!”という事態も。今すぐやるべき4つのこと

子供の教育費や住宅の購入費などで手一杯で、定年退職後の老後資金の準備まで頭が回っていない人も多いと思います。しかし、人生100年時代で寿命は伸びていますし、少子高齢化の影響で今後も今の水準で年金を受給できるとは限りません。

老後、働きたくても働けない状況でお金が足りなくなってしまったら大変です。老後資金がどれくらい必要になるのかを確認して、早めに老後資金への対策を始めましょう。

老後資金がどれくらい必要なのか知るためにすること

続きを読む

一般的には3000万程用意するように言われることが多いですが、独身か既婚か、都会に住むか地方に住むかなどで実際に必要になる老後資金は人によって異なります。まず以下のプロセスで自分が必要になる老後資金の金額をチェックしてみましょう。

1. 退職金があるかどうか、どのくらいもらえそうか

企業に務めていて退職時に退職金がもらえるのであれば、どのくらいもらえるのか就業規則を読んで確認したり、質問できる相手がいれば情報収集してみてください。退職金の金額やローン返済があるかないかで、老後資金として別途貯める必要のある金額も大きく変わってきますから、まずはここを押さえましょう。

2. 将来の年金受給額を調べる

日本年金機構が提供しているインターネットサービスの「ねんきんネット」を利用すれば、年金見込額の試算で将来どのくらい受給できるのかを確認できます。また、同機構から送付される「ねんきん定期便」でも、加入実績に応じた年金見込額がわかります。

ただし、年金受給開始年齢は上がっていますし、今の水準の金額を老後に受け取れる保証はありません。年金については、ねんきんネットの結果だけで判断するのではなく、余裕を持って考える必要があります。

3. 自分の理想の「老後生活」にかかる1か月あたりのコストを計算する

老後生活がどのようなスタイルになるかによっても老後資金として必要になる額は変わります。たとえば、賃貸の生活を続けるのであれば家賃分を確保しておく必要がありますが、住宅ローンが老後までに完済できるのなら固定資産税や管理費だけになり、必要コストは下がるでしょう。

また、主要都市に住み続けるのか、家賃などが安い地方都市に移住するのか、旅行や趣味、孫へのお小遣いなどに使うお金が必要かなど、さまざまな要因で必要になる金額は変わってきます。老後生活にかかるコストについて、どのような生活をしたいかを想定し、ざっくり計算してみましょう。

4. 退職金+年金から生活費等を差し引いて老後資金の必要額を計算する

参考記事

ニュースレター

メールアドレスをご登録いただくと、毎朝LIMOの更新情報をお届けいたします。
LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。