2019年3月初旬、90日間におよぶ米中貿易戦争の一時停戦(18年12月に開始)が終了する。3月に米中は和解に向かうのか? はたまた交渉は破談になって「米中新冷戦」が始まるのか? その成り行き次第で世界経済は大きく下ぶれするリスクをはらんでいる。中国ビジネスに関係する人でなくても、この結果は今春の重大な注目点となるだろう。米中貿易交渉の過程で、18年に中国のハイテク企業3社が米国の制裁対象となった。今回はその代表格のファーウェイ(華為技術、広東省深セン市)について注目し、現在の米中対立の構造を整理しつつ、今後について考えてみた。