3. 過去1年間におけるサンリオの株価の最大上昇日と最大下落日は?
過去1年間、サンリオの株価が対前日比で最も上昇した(もしくは最も下落率が低かった)のは2025年2月17日でした。
変化率は対前日比+16.43%です。
また、最も下落した(もしくは最も上昇率が低かった)のは2024年11月27日でした。
変化率は対前日比▲14.42%です。
4. サンリオの1Q決算は大幅増収増益、上方修正&増配も発表
サンリオは8日、2026年3月期第1四半期の連結決算を発表しました。
売上高が前年同期比49.1%増の430億9700万円、営業利益は同88.0%増の201億9800万円、経常利益は同72.6%増の202億500万円、四半期純利益は同37.8%増の141億9000万円と、大幅な増収増益となりました。
業績好調を受けて、2026年3月期上期の連結業績予想を上方修正しました。売上高を836億円(従来予想は752億円)、営業利益を350億円(同275億円)、経常利益を354億円(同278億円)、当期純利益を247億円(同191億円)に引き上げました。
あわせて通期の連結業績予想も上方修正し、売上高を1688億円(従来予想は1622億円)、営業利益を673億円(同600億円)、経常利益を680億円(同607億円)、当期純利益を475億円(同420億円)としました。
株主還元についても、1株当たりの年間配当を従来予想の54円から60円に引き上げると発表しました。従来予想から6円の増配となり、内訳は中間配当を27円から30円に、期末配当も同じく27円から30円にそれぞれ引き上げる計画です。
5. まとめにかえて
今回はサンリオの株式のリターンや株価騰落について振り返りました。
保有する銘柄、投資を検討している銘柄の旨味や魅力は、タイミングや状況によって変わります。
気になる銘柄があれば、今回振り返ったような基礎情報を自分で調べてみることをおすすめします。
高原 祥子