5. 2024年の家電大型専門店販売額は4兆7288億円 4年ぶりの増加 季節家電や美容家電など「生活家電」が上昇
経済産業省が発表した、2024年の商業動態統計によると、家電大型専門店の販売額は、前年比2.1%増加し4兆7288億円でした。2021年から3年連続で減少していた中で久々の増加となりました。
ジャンル別にみると、巣ごもり需要により2020年まで好調だった「情報家電」や「AV家電」は引き続き減少しましたが、「生活家電」や住宅設備家電などを含む「その他」が増加しました。
生活家電の中では「美容家電」(ドライヤー、シェーバー、フィットネス器具など)が前年比10%増加。
「季節家電」(エアコン、ハンディファン、ストーブ、電気こたつなど)が5.8%増加し、増加に寄与しています。
美容意識の高まりや、異常気象などが関係しているのでしょうか。
参考資料
中井 里穂