5. 2024年の家電大型専門店販売額は4兆7288億円 4年ぶりの増加 季節家電や美容家電など「生活家電」が上昇
経済産業省が発表した、2024年の商業動態統計によると、家電大型専門店の販売額は、前年比2.1%増加し4兆7288億円でした。2021年から3年連続で減少していた中で久々の増加となりました。
ジャンル別にみると、巣ごもり需要により2020年まで好調だった「情報家電」や「AV家電」は引き続き減少しましたが、「生活家電」や住宅設備家電などを含む「その他」が増加しました。
生活家電の中では「美容家電」(ドライヤー、シェーバー、フィットネス器具など)が前年比10%増加。
「季節家電」(エアコン、ハンディファン、ストーブ、電気こたつなど)が5.8%増加し、増加に寄与しています。
美容意識の高まりや、異常気象などが関係しているのでしょうか。
参考資料
中井 里穂
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/芸能・ライフ担当
1994年生まれ。香川県高松市出身。神戸大学経営学部卒業。2024年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ入社。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」にて、芸能、将棋、ゲームなどエンターテインメント記事を中心に発信している。
それ以前は、株式会社デイリースポーツが発行するスポーツ紙「デイリースポーツ」の芸能・社会記者。映画、お笑い、アイドル、将棋など、幅広いジャンルを取材・執筆。元アイドルオタクとして、ファン目線のインタビュー、執筆を得意とする。紙面編集も経験し、スポーツ、芸能、競馬とオールジャンルを担当。その後、レコード会社で宣伝業務にも携わった。趣味はゲームで、ボランティアで大会のオフィシャルレポートやインタビュー記事も執筆。
(2024年10月7日更新)