3. 明るい未来へ!年金制度改正で広がるシニアの働き方
今回は、働くシニア層に関わる点で主に2つ年金制度改正法のポイントについて解説します。
- 60歳以上の就業率は4割超に増加、短時間労働者の高年齢化も進行中
- 在職老齢年金制度の見直し、年金減額の基準額が月62万円に引き上げ
- 社会保険の加入対象拡大で、働き方次第で将来受け取る年金額が増える可能性も
これらの改正は、シニアが年金と仕事の両立を図り、より長く安心して社会で活躍できる環境を後押しするものであり、ご自身のライフプランに合わせた最適な働き方を考えるきっかけとなるでしょう。
参考資料
- 内閣府「令和7年版高齢社会白書・高齢者の経済生活に関する調査」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- 政府広報オンライン「パート・アルバイトの皆さんへ 社会保険の加入対象により手厚い保障が受けられます。」
- 日本年金機構70歳以上の方が厚生年金保険に加入するとき(高齢任意加入)の手続き
- 日本年金機構「60歳以降も引き続き勤めます。勤めていても年金は受けられますか。」
村岸 理美