2. トイレで遭遇した巨大なカメにコメントが続出

なぜ、トイレの個室にカメが入っていたのでしょうか…?

横浜・八景島シーパラダイスの広報担当者に伺ってみると、写真に写っているのは、ケヅメリクガメの「カイ」という個体。普段から隙間や狭い所を好む性格で、主に木陰にいるのだとか。

「これまでにも暑い日や湿度の高い日に、トイレに入ろうとする様子が見られ、スタッフが別のエリアに移動させていましたが、この日はスタッフの隙をついて選択的に入ってしまったと考えております」と教えてくれました。

その後、スタッフがカメ専用の台車に乗せて、別のエリアに移動させたようです。

担当者は、「この度はお客様を驚かせてしまい、申し訳ございません。お客様も生きものも安心して楽しむことのできる施設を目指し、より一層の努力と工夫を講じながら、対策してまいります」と話してくれました。

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「水族館ってトイレまで水族館コンセプトなんだと思っていたらガチ亀」
  • 「ここから海に帰ろうとしたんかな」
  • 「あの時助けていただいた亀です 竜宮城にお連れしたいのですが、どの方角へ行けばいいか知りませんか?」

など、本物のカメが鎮座していたことに驚いた方や、海に帰ろうとしたのではないかと想像する方、浦島太郎の物語に沿ってカメの気持ちを語る方からのコメントが多数寄せられました。

ましろさんに、投稿の反響について伺ってみると、「水族館におもしろいカメがいたよというのを、お店のお客様に見てもらいたくて些細な気持ちで載せたら、ここまで伸びてしまい焦りました」と振り返ってくれました。