パワー半導体の世界市場は2030年に4.5兆円へと大型化 車載用途が牽引しIGBT、SiCに期待高まる 2018.12.06 06:00 公開 執筆者泉谷 渉 「パワー半導体はエネルギー節約という点で重要な役割を果たすのだが、これまではいかんせん市場が小さかった。しかし、2017年段階で世界市場は2兆円を超えてきた。とりわけEV、ハイブリッド車、燃料電池車などの車載用途が大きく伸びてくる。またここに来てSiC(シリコンカーバイド)の優れた材料物性が高く評価されている」 記事の続きを読む 関連記事 自動車向け半導体10倍増を狙い国内外で積極設備投資 IoT時代を迎えて車載向け半導体に国内外の関心が集中し始めた。周知のように平均単価が100万円を超える製品で1億台近く出るものは自動車以外では見当たらない。その自動車が一気に進化を遂げる機運がみなぎっている。 次世代自動車で日本企業が大暴れ、センサー・半導体・電池で世界制覇 今やクルマの世界は未来形として人工知能を積み込み、いつでもどこでも誰とでもつながるコネクテッドカーが嘱望されている。そしてその流れは、人類の夢であった完全自動走行運転にもつながるのだ。またEVや燃料電池に代表されるようなエコカーが主役になってくるのは間違いのないところだ。こうした状況下で世界制覇を目論んでいるのが、日本の電子デバイス産業各社である。 最終段階を迎えたルネサスエレの国内工場再編 国内半導体大手のルネサス エレクトロニクスは2018年6月、製造子会社のルネサス セミコンダクタマニュファクチャリングの山口工場(山口県宇部市)について、今後2~3年をめどに閉鎖することを決めた。また、滋賀工場(滋賀県)のシリコンラインについても集約することを決定した。 次世代エコカーでSiCパワーデバイスが一気急増 注目はローム、三菱電機、富士電機の積極投資 小川社長が明らかにした日亜化学の生存戦略 開発、製販、知財一体で先進技術加速 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL