「赤ちゃんと猫の距離感」がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの@0818komeさん。

当ポストは2025年5月19日時点で8万件を超えるいいねを集めるなど、大きな反響を呼んでいます。

猫にまつわる投稿が話題となったことに関連し、記事後半では「猫一頭の飼育にかかる経費」についても紹介します。

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

1. ギリギリ届かない距離を理解している猫

赤ちゃんと絶妙な距離を取る猫1/7

赤ちゃんと絶妙な距離を取る猫

出所:@0818kome

「ギリギリ届かない距離を理解してるこめ」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

そこに収められていたのは、ベットの上でくつろぐ赤ちゃんと猫。赤ちゃんの姿勢から、猫に興味を示していることが分かりますが、手の届かない絶妙な距離を保っているのです。

かわいいこめくん2/7

かわいい猫

出所:@0818kome

思わずほっこりしてしまう一コマが投稿されると、コメント欄では「おりこうさんですね」「癒しですね」「猫って絶妙届かない距離わかってますよね」といった具合に、猫の賢さについてのコメントが多く寄せられました。

2. ビビりでやんちゃなこめくん

赤ちゃんと猫3/7

赤ちゃんと猫

出所:@0818kome

賢い一面を見せていたのは、@0818komeさんと一緒に暮らすこめくん。普段の性格は「ちょっとビビりなやんちゃボーイ」とのこと。

写真の光景を見た時の心境を伺うと、「こめは赤ちゃんの腕の長さをわかってるんやなと思いました」と説明。

気になる人も多いであろう、現在の赤ちゃんとこめくんの距離感については、「数ヶ月前までは投稿した写真くらいの距離のことが多かったですが、最近は少しずつこめが距離を詰めてくれてもう少し近くにいることもあります。ちょっと乱暴ななでなでも大人しく受け入れてくれて、お兄ちゃんしてます」と話す@0818komeさんでした。すでに信頼関係ができつつあるのですね。

3. 猫の飼育費用事情は2020年~2024年にかけて年々上昇

食事中の猫の様子4/7

食事中の猫の様子

Art_Volkusha/shutterstock.com

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。

「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和6年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均

3.1 猫に関する支出総額(※医療費等含)

治療中の猫5/7

治療中の猫

Lukasz Pawel Szczepanski/shutterstock.com

  • 2020年:8289円
  • 2021年:9138円
  • 2022年:9341円
  • 2023年:1万171円
  • 2024年:1万1004円

市販の猫主食用キャットフード

  • 2020年:3194円
  • 2021年:3504円
  • 2022年:3709円
  • 2023年:3748円
  • 2024年:4203円

市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2020年:1460円
  • 2021年:1481円
  • 2022年:1851円
  • 2023年:1885円
  • 2024年:1913円

上記データを見ると、2020年から2024年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。

4. 居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

おもちゃで遊ぶ猫6/7

おもちゃで遊ぶ猫

Boyloso/shutterstock.com

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 34.4%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
  • 2位 25.7%:世話をするのにお金がかかるから
  • 3位 24.4%:別れがつらいから
  • 4位 22.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 5位 18.8%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。

5. SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

部屋の中で過ごす猫7/7

部屋の中で過ごす猫

Jannissimo/shutterstock.com

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 44.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位 29.9%:不幸な動物を助けてあげたいと思ったから
  • 3位 20.8%:心の健康を維持・改善できると思ったから
  • 4位 17.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
  • 5位 17.0%:家族内のコミュニケーションを増やしたいと思ったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が44.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。

様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。

また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。

将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。

参考資料

小野田 裕太