2. ポッチャマの魅力は「無力で可愛い」ところ
ポッチャマとは「ポケットモンスター」に登場するキャラクターで、分類はペンギンポケモン。歩くのが苦手でこけてしまうことも多く、そんな少し抜けたところが人気のキャラクターです。
投稿主の@pocha_393さんもそんなポッチャマの魅力にハマった人の1人で、所持するポッチャマ関連のグッズはぬいぐるみ、フィギュア、指人形などあわせて500個ほど。
@pocha_393さんにポッチャマを好きになったきっかけを伺うと、「2007年の映画『ディアルガvsパルキアvsダークライ』を観に行った際に、虚しく落下していくポッチャマのシーンを見て好きになりました。その後家族で寄ったセブンイレブンで一番くじを10回くらい引いて、そこでポッチャマのぬいぐるみを引き当てたことでぼくの運命が決定して今に至ります」と話してくれました。
ポッチャマの魅力についても伺うと、「一言で言うと『無力で可愛い』ことです。見た目の無力感がまずすごいのと、この見た目でポケモン図鑑ではプライドが高い設定なのが好きです。アニメでは、無力ながらも一生懸命に何かを成し遂げようと頑張る姿が健気でとても可愛くて、アニメを見返した時に泣いてしまったこともあります」と@pocha_393さん。
ポッチャマグッズを本格的に集め始めたのは2014年ごろだそうで、「演説」をしていたポッチャマたちは半年くらいの間で集めたものとのこと。
当時はポッチャマのグッズがリサイクルショップなどで安く売られていたそうで、見かけ次第購入していたのだとか。
現在は部屋に置くと場所がないのと、ポッチャマグッズが高騰していることもありあまり買わないようにしているそうですが、「つい買ってしまうこともある」と話してくれた@pocha_393さんでした。
ポッチャマ演説 https://t.co/HeoUtf5Bj6 pic.twitter.com/Mwu0Etn37j
— POCHA (@pocha_393) April 23, 2025
3. 2023年度の日本国内における玩具市場規模は1兆193億円
ポッチャマのぬいぐるみが話題となったことに関連し、ここからは「国内における玩具市場の規模」を紹介します。
一般社団法人日本玩具協会が公表している「2023年度玩具市場規模調査結果データ」によると、2023年度の日本国内における玩具市場規模は、希望小売価格ベースで1兆193億円。
ジャンル別に見てみると、ポッチャマなどのキャラクターぬいぐるみを含む「ぬいぐるみ」は67億円の増加で 391億円でした。
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっているポッチャマの「演説」を紹介しました。
参考資料
小野田 裕太