2. フリマアプリを利用して「詐欺被害」にあったことがある人の割合は?
LIMO編集部が全国の10歳代〜60歳代の男女100名を対象に、「フリマアプリを利用して『詐欺被害』にあったことがありますか」というアンケートを取ったところ、回答者全体の7%が「ある」と回答。残りの93%は「ない」と回答しました。
7%もの人が詐欺被害にあったことがあるとは、驚きの数字ではないでしょうか。
フリマアプリやオークションサイトでの詐欺については警視庁でも注意喚起を行っており、被害にあわないために「取引相手の評価を十分に確認する」「出品画像を確認する」「取引相手の身元を確認する」といった対策が推奨されています。
気軽に利用できるフリマアプリですが、詐欺被害にあわないためにも個人間の取引であることを理解し、慎重に取引することが大切といえそうですね。
3. 特殊詐欺の被害額を見てみると…
フリマアプリの詐欺被害というテーマに関連し、ここからは特殊詐欺の被害額について紹介します。
警視庁が公表している「令和6年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認 知 ・ 検挙状況等について」によると、2024年の特殊詐欺の認知件数は2万987件。被害総額は721億5000万円で、前年に比べて270億円近く増加しています。
いかがでしょうか。今回は、フリマアプリでの「詐欺被害」について紹介しました。
3.1 調査概要
- 調査日:2025年4月14日
- 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
- クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
小野田 裕太