4. 大谷翔平選手の歩み 2025年は東京で開幕1号!日本ファン沸かせる
大谷選手は1994年7月5日岩手県奥州市生まれ、花巻東高校で甲子園に出場。2012年に高校生最速(当時)の球速160 km/hを記録し、ドラフト1位で北海道日本ハムに入団しました。
栗山英樹監督のもと入団当初から二刀流で活躍し、最多勝利、最優秀防御率、最高勝率の投手三冠達成や2桁勝利2桁ホームラン達成で、2016年に日本ハムのリーグ優勝、日本一に貢献しました。
2018年シーズンからメジャーに挑戦し、ロサンゼルス・エンゼルスに入団。2021年にMVPに選出され、2022年にべーブ・ルース以来の104年ぶりの2桁勝利2桁ホームランを達成しました。
2023年には侍ジャパンとしてWBCで世界制覇を達成、最優秀選手賞 (MVP)に選出されました。メジャーではMLB史上初の2年連続2桁勝利2桁ホームランを達成し、日本人初の本塁打王を獲得し、2度目のMVPに。
2024年にドジャースへと移籍しましたが、手術の影響で打者に専念。MLB史上初の50本塁打&50盗塁「50‐50」を達成し、本塁打王と打点王を獲得しました。チームの地区優勝、世界一へと貢献しました。自身3度目のMVPを獲得しました。
2025年は開幕2連戦のドジャースーカブス戦が東京ドームで行われ、大谷選手は2戦連続DHで出場。今季第1号のソロホームランを放ち、日本の野球ファンを盛り上げました。
5. 3年連続で総広告費は過去最高更新!インターネット広告費増加が支え
俳優たちが出演する民放テレビ番組やインターネットの動画などは、広告料によってなりたっています。
株式会社電通が2025年2月に発表した、最新の日本の総広告費調査「2024年 日本の広告費」によると、日本の総広告費は前年比104.9%の7兆6730億円で、3年連続で過去最高を更新しました。
増加を支えるのはインターネット広告費です。前年比109.6%の3兆6517億円を記録し、堅調に増加しています。総広告費のほぼ半分、47.6%を占めています。
4媒体広告費(新聞・雑誌・ラジオ・テレビメディア)は近年減少が続く苦しい状況でしたが、2024年は前年比100.9%の2兆3363億円で3年ぶりに前年越えとなりました。
コロナ禍などを背景にデジタル化が加速し、2021年に初めて「マスコミ4媒体広告費」を「インターネット広告費」が上回り、その差は広がるばかり。時代とともに、企業広告がどのように変遷していくのか、注目です。
参考資料
中井 里穂