5. 【参考】年金はいつ支払われますか?
今のシニア世代の年金受給額がどれくらいかも、見てきました。では、実際に受給する年齢になった場合の手続きなど、皆さんはご存じでしょうか?
ここでは、若い世代が最低限知っておきたい「年金」の基本について、説明します。
5.1 Q 年金はいつ支払われますか。毎月でしょうか。
→A 年金は、原則年6回に分けて、偶数月の15日に支払われます。
年金は原則として偶数月の15日に、前月までの2か月分が支払われます。15日が土日祝日の場合は、直前の平日に支払われます。
年金支払スケジュール
- 2月:12月・1月分
- 4月:2月・3月分
- 6月:4月・5月分
- 8月:6月・7月分
- 10月:8月・9月分
- 12月:10月・11月分
受け取り方としては、ご自身が指定した口座振込または、ゆうちょ銀行窓口での受け取りの2種類の方法があります。
受け取り方法
- 口座振込:指定の金融機関口座に自動振込されます
- ゆうちょ銀行窓口:年金送金通知書記載の窓口で受け取ります
6. まとめにかえて
今回は「年金生活者支援給付金」や、実際にシニア世帯がどれくらい年金を受け取っているのかを確認してきました。
あくまで「現時点」での公的年金の平均受給額となるため、20年後、30年後にリタイアを迎える方は注意が必要です。
日本の現状を考えると、人口は減少に転じ、現役世代は減少して高齢世代は増加していく少子高齢化社会が現在進行形で進んでいるからです。
もちろん公的年金を含めた社会保障制度は、今後も維持できるよう様々な工夫や定期点検を行っているため、全く当てにならないという訳ではありません。
しかし、将来に向けて一人ひとりが「備えていく」ことは。今後、より必要となるのではないかと考えられます。
折しもコロナ禍以降、日本も物価高となるインフレサイクルに入っており、日々の生活費の上昇は待ったなしと言えます。
今から危機感をもって少しずつでも準備をしていくことで、将来自分らしい生活の質(Quality of Life)を守ることができるのではないでしょうか。
参考資料
- 厚生労働省「「年金生活者支援給付金制度」について」
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします~年金額は前年度から 1.9%の引上げです~」
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)が届いた方へ」
- 公益財団法人生命保険文化センター「老齢年金生活者支援給付金について知りたい」
- 日本年金機構「年金Q&A (年金の支払い)」
小沼 大助