2024年から新NISAが開始されました。新NISAが開始されたことにで、今まで投資と無縁だった日本人の資産運用が急速に拡大しています。
筆者はファイナンシャルアドバイザーとして業務を行っていますが、実際に2024年は新NISAについてのご相談が一番多かったです。
お金に関する興味関心が高まったことで、「富裕層」に関心があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、元証券会社社員で多くの富裕層と出会ってきた筆者が「富裕層の特徴」についてまとめていきます。
1. 日本に「富裕層」は何世帯いるのか
【写真1枚目/全7枚】富裕層は日本にどれくらいいるのか。2枚目/富裕層のピラミッド「世帯数・保有資産規模」をご紹介1/7
出所:Andrey_Popov/shutterstock.com
まず、はじめに、2023年3月に野村総合研究所(NRI)が発表した資料をもとに、「富裕層とは何か」について定義をみていきましょう。
1.1 富裕層の判断基準となる「純金融資産」の計算式について
世帯の保有する金融資産(預貯金・株式・債券・投資信託・保険など)の合計額からローンなど負債を差し引くと「純金融資産保有額」を割り出すことができます。
純金融資産=金融資産(預貯金・株式・債券・投資信託・保険など合計金額)ー負債(ローンなどの合計金額)
純金融資産保有額をベースに総世帯を5段階にランク付けしたものがマーケットの分類になります。
5つの階層の定義と、各層における世帯数・保有資産は次のとおりです。
1.2 マーケットの分類(世帯の純金融資産保有額)
日本の富裕層「世帯数・保有資産規模」2/7
出所:野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計」
超富裕層(5億円以上)
- 9.0万世帯/105兆円
富裕層(1億円以上5億円未満)
- 139.5万世帯/259兆円
準富裕層(5000万円以上1億円未満)
- 325.4万世帯/258兆円
アッパーマス層(3000万円以上5000万円未満)
- 726.3万世帯/332兆円
マス層(3000万円未満)
- 4213.2万世帯/678兆円
1.3 日本に純金融資産5000万円以上の世帯…「準富裕層」は何世帯いるのか
物価高が続くこのご時世でも、日本の富裕層は増加傾向に3/7
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アッパーマス層から超富裕層までは合計で1200万2000世帯となります。
こうして純金融資産みると、その額が3000万円未満の「マス層」の世帯が大部分を占めていることがわかります。
一方、富裕層の仲間入り直前の純金融資産保有額が5000万円超の世帯である「準富裕層」は473万9000世帯です。
この数字を見て、「意外と多いな」「そんなにいるのか」とお考えになった方もいるのではないかと思います。
ここからは、元証券会社社員で多くの富裕層と出会ってきた筆者が「富裕層の特徴」についてまとめていきます。
2. 【富裕層の特徴1】物事の決定・意思決定が早い
富裕層は、物事の決定・意思決定が早い傾向に4/7
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富裕層はあらゆることを迅速に決定する特徴があります。
問題と直面した場合はすぐに判断して行動に移すことができるのです。普段から思考を働かせて生活していることや時間を大切にしているからこそ決断力があり、すぐに行動に移すことができます。
3. 【富裕層の特徴2】好奇心が旺盛であらゆる情報を積極的にインプットする
富裕層は、好奇心が旺盛であらゆる情報を積極的にインプットする傾向に5/7
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富裕層は好奇心が高く常に新しい情報や知識をインプットしています。
自分がわからないことは積極的に聞いて取り入れることができ、知識量が高いことから様々な判断を正しく行うことができます。
4. 【富裕層の特徴3】コミュニケーション能力が高い
富裕層は、コミュニケーション能力が高い傾向に6/7
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富裕層はコミュニケーション能力が高いです。
社交の場を好み、富裕層同士で情報共有をしています。趣味なども、人と話すことができるゴルフなどが多いです。多くの人とコミュニケーションをとることで情報収集をしています。
5. まとめにかえて
将来に向けた資産形成7/7
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いかがでしたでしょうか。
今回は富裕層について深掘りをしていきました。
賛否両論はあると思いますが、富裕層は常に新しい情報を得て、自身の生活に役立てているという特徴があります。
皆さんも富裕層のような資産を築くきっかけとするべく、様々な情報収集を行ってみてはいかがでしょうか。
参考資料
LIMO編集部