2. 教習所費用はどう工面している?マイカーの所有割合も
「免許を取ろう」と考えている人でも、高いハードルとなるのが教習所に通うための費用。
20歳の段階では、多額の費用を捻出するのが厳しい方も多いでしょう。そのため、憧れのマイカーを持つことも悩ましいものです。
では、実際に教習所の費用をどうしたか、マイカーをどのくらいの人が持っているのか見てみましょう。
2.1 教習所の費用は「親にもらう」が過半数
【アンケート結果】教習所の費用の準備方法

出所:PR TIMES|ソニー損害保険株式会社「2025年 20歳のカーライフ意識調査 ~20歳の運転免許保有率は53.5%、教習所費用の準備方法の1位は「親にもらった」 ほか(第1弾) 」
普通自動車免許を持っている方または現在教習所へ通っている方587名を対象に、「教習所の費用をどのようにして準備したか」を聞いたところ、「親にもらった」が55.2%で最も多い結果に。
次いで「親に借りた」が14.7%、「アルバイトして貯めた」が13.6%、「お年玉などを貯めた」が8.5%となりました。
「親にもらった」という人が多い一方で、前借りや、アルバイト・お年玉などでお金を貯めて、費用を自分で工面する人も一定数いるようです。
また割合は少ないですが、ローンを組んだ人やクレジットカードで支払いをした人もいることがわかります。
2.2 車の保有率は約1割
【アンケート結果】車(バイクを除く)を持っているか

出所:PR TIMES|ソニー損害保険株式会社「2025年 20歳のカーライフ意識調査 ~20歳の運転免許保有率は53.5%、教習所費用の準備方法の1位は「親にもらった」 ほか(第1弾) 」
「車(バイクを除く)を持っているか」という質問に「自分の車を持っている」と回答した人は12.9%でした。
また「自分の車を購入する予定がある」は10.3%、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は41.6%でした。
「購入するつもりはない」は35.2%となりました。
「自分の車を購入する予定がある」と「購入する予定はないが、いずれは欲しい」を合計した『購入予定または購入意向あり』は51.9%でした。
「自分の車を持っている」と回答した人は、都市部では7.3%であるのに対し、地方では14.5%と倍近くになっています。
都市部よりも、地方における車の必要性が高いことが、ここからも分かりますね。