20の政令指定都市がある日本。その中で一番人口が少ない市はどこかご存知でしょうか。
今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の2割が正解しました。
記事後半では、「政令指定都市の中で、一番人口が少ない市」を持つ都道府県の経済面を紹介します。
1. 政令指定都市の中で、一番人口が少ない市はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代〜60歳代の男女100名を対象に、「相模原市」「新潟市」「静岡市」「堺市」の4択のうち、「政令指定都市の中で、一番人口が少ない市はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の50%が新潟市と回答。
次に多かったのが20%の静岡市。そして17%の相模原市、13%の堺市という順番になりました。
人口とも密接な関連性がある各市の面積は、大きい順で以下の通り(出所:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」、2024年7月時点)。
- 静岡県静岡市 1411.93平方キロメートル
- 新潟県新潟市 726.19平方キロメートル
- 神奈川県相模原市 328.91平方キロメートル
- 大阪府堺市 149.83平方キロメートル
2. 4つの府県の「政令指定都市の人口」を比較すると…
総務省が公表している「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」によると、政令指定都市の中で一番人口が少ない市は、静岡市です。気になる人口は、67万7736人(2024年1月1日時点)となっています。
全国で十番目に人口が多い静岡県。静岡市のほかに浜松市も政令指定都市に指定されており、人口は78万8985人。県庁所在地の静岡市より10万人以上も人口が多いのです。
静岡市に次いで人口が少ないのは、岡山市で69万8671人、そして相模原市で71万7861人。アンケートで50%の人が選択した新潟市は76万7565人で五番目。13%の人が選択した堺市は81万7041人で七番目でした。
ちなみに、政令指定都市の中で一番人口が多いのは横浜市の375万2969人。横浜市は全国で一番人口が多い市でもあり、静岡県全体の人口(360万6469人)より多くの人が暮らしています。
3. 静岡県の県内総生産は17兆5306億円
ここからは政令指定都市の中で、一番人口が少ない市を持つ静岡県について紹介します。
日本のほぼ中央に位置し、神奈川県、山梨県、長野県、愛知県と隣接している静岡県。南側は太平洋の遠州灘、駿河湾、相模灘に面し、北側は富士山をはじめとする3000メートル級の山々が連なっています。県面積は7255.48平方キロメートルです(出所:国土地理院「都道府県別面積の順位」)。
そんな静岡県の人口TOP3の都市は以下の通り(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」)。
- 浜松市 78万8985人
- 静岡市 67万7736人
- 富士市 24万7887人
経済面を見てみると、2021年度の県内総生産は名目17兆5306億円。一人当たりの県民所得は331万4000円でした。
いかがでしょうか。今回は「政令指定都市の中で、一番人口が少ない市」を持つ都道府県について紹介しました。
3.1 調査概要
- 調査日:2024年11月25日
- 調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
- クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
- クロス・マーケティング QiQUMO
- 国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」
- 総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」
- 国土地理院「都道府県別面積の順位」
- 静岡県「令和3年度静岡県の県民経済計算(概要版)」
小野田 裕太