今買うなら秋も見越して
そろそろ秋の準備といきたいところですが、いま着れない・穿けないものはちょっとイマイチ。そんな微妙な気候のときには、デニム、チノパンのような季節を横断して穿けるパンツを取り揃えておくと、のちのち役に立ちます。
ということで今回は、いま穿けて秋にも穿けるパンツをご紹介。中には、通年穿けるパンツも潜んでいるので、ぜひ、この機会にチェックしてみてください。
ギミックの効いたパンツ
『Portvel』のワークパンツは、ベルトループとバックポケットのフラップにあしらったテープデザインが特徴です。左前にはファスナーで着脱可能なポケットが付いており、付属のX-PACのポケットとの交換が可能という面白いディテールが光ります。
そのほか、ビッグメゾン御用達のFIOCCHのスナップボタンに、YKKのエクセラファスナーを採用と細部まで抜かりなし。定番とは一味違った魅力をたっぷり味わえる一本です。
クラシカルなグレンチェックパンツ
こちらは、クラシックなグレンチェックがあしらわれた『EDIFICE』オリジナルのアンクルパンツ。上質な肌触りを持つウールにストレッチ素材を混紡した生地を使用し、快適な穿き心地を味わえる一本になっています。
アンクル丈、センタープレス、ダブル仕様と、フォーマル用のパンツとしても十分な活躍をみせてくれるディテールもポイント。季節感のある一本ですね。
これがドレスチノ
クラシカルな雰囲気をまとう『BARNSTORMER』のチノパンは、秋冬用注目の一本。生地には50年代のチノクロスを再現したものを用いており、程よい厚みで秋冬に限らず、オールシーズン穿くことができます。
縫製はスラックス仕様になっており、強度を備えつつ綺麗な見た目に仕上がっています。穿くごとに馴染みが良くなるため、愛用品として絶好のお相手です。
特徴は良好な穿き心地
大人の余裕を醸し出す『MASTER&CO』のチノパンは、ゆとりのあるシルエットが魅力。生地には高密度のチノクロスを採用し、洗いをかけることで程よい柔らかさを持った仕上がりになっています。
また、コインポケットや腰回りのサスペンダーボタンなど、昔ながらのディテールを踏襲している点も好印象。ご存じの通り、間違いなく通年で使えるアイテムです。
シェフパンツとは?
こちらは、アメリカはシカゴ発のユニフォームメーカー『CULINARY CLASSICS』のシェフパンツ。実際に働く料理人が使うことを念頭に入れて制作されているため、ゆとりのあるシルエットによる動きやすさがすこぶる良好。
それでいて、ワークアイテムでありながら、野暮ったい印象を受けないアーバンライクな顔立ちも魅力的。ジャケットやシャツ、セーターなど様々なアイテムと相性の良い、カジュアルシーンに重宝する一本です。
あとがき
40℃を超える日もあったり、25℃前後をうろつく日もあったりと気温が安定しないこの時期は、今回ご紹介したようなアイテムが本当に役に立ちます。デニム、チノパンに加え、ぜひワードローブに。
FACY