2. 平沢勝栄氏が掲げる中小零細企業の活性化について
平沢氏は日本経済の持続的成長のため、中小零細企業の雇用と所得を増やすことを公約にしました。
厚生労働省の「2024年民間主要企業春季賃上げ要求・妥結状況」によると、大企業の賃上げ率は5.33%です。
一方で日本商工会議所が発表した2024年度「中小企業の賃金改定に関する調査」によると、2023年4月と2024年同月を比べた正社員の賃上げ率は加重平均で3.62%、従業員数20人以下の企業では3.34%という結果に。
規模が小さい会社ほど、賃上げの動きは進んでいないのが現状です。
雇用についても、中小企業庁が発表した2024年版「小規模企業白書」によると、中小企業はコロナ禍から売上高が回復する中で、人手不足が深刻化しています。
3. 東京都第17区候補者・円より子氏の基礎情報
国民民主党で元参議院議員(3期)の円より子氏は、津田塾大学英文学科卒業後、ジャパンタイムズ編集局入社。
1993年、参議院議員で初当選。女性初の参議院財政金融委員長、民主党副代表などを歴任しました。
自身がシングルマザーであることから、40年間にわたって母子家庭支援や女性支援に力を入れており、専門家としてテレビに多数出演。母子家庭就労支援NPO顧問、女性のための政治スクール校長なども務めています。
公約では、ひとり親家庭支援、防災・減災の徹底、非正規雇用や若者減税などでの手取り増加政策、立候補の年齢制限を18歳に引き下げることなどを掲げています。
今回の選挙では5万1975票を集め平沢氏に敗れたものの、比例代表で復活当選を果たしました。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。
監修者
2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム(現:株式会社モニクルリサーチ)に入社。第一報として報道されるニュースを深堀りし、読者の方が企業財務や金融に対する知的好奇心を満たしたり、客観的データや事実に基づく判断を身に付けられたりできる内容の記事を積極的に発信している。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆中。
入社以前は、株式会社フィスコにて客員アナリストとして約20社を担当し、アナリストレポートを多数執筆。また、営業担当として、IRツール(アナリストレポート、統合報告書、ESGレポートなど)やバーチャル株主総会サービス、株主優待電子化サービスなどもセールス。加えて、財務アドバイザーとしてM&Aや資金調達を提案したほか、上場企業向けにIR全般にわたるコンサルティングも提供。財務アドバイザリーファームからの業務委託で、数千万~数十億円規模の資金調達支援も多数経験。
株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)、オリックス株式会社でも勤務し、中小・中堅企業向け融資を中心に幅広い金融サービスを営業した。株式会社DZHフィナンシャルリサーチでは、日本株アナリストとして上場企業の決算やM&A、資金調達などのニュースと、それを受けた株価の値動きに関する情報・分析を配信。IPOする企業の事業・財務を分析し、初値の予想などに関するレポートを執筆。ロンドン証券取引所傘下のリフィニティブ向けに、週間・月間レポートで、日本株パートを執筆。経済情報番組「日経CNBC」にて毎月電話出演し、相場や株価の状況も解説していた。