上から照り付けていた日差しは、いつの間にか傾きが感じられるようになり、ジリジリとした暑さを感じることも少なくなりました。

これから12月までは、どんどん日が短くなる季節。太陽の位置はさらに傾いてくるので、日なただった場所が日陰になることもあるでしょう。

そこで今回は、秋が植え付け適期の日陰でも育てられる花を紹介します。植物を植えるとき、参考にしてみてくださいね。

1. 日陰でも育つ花!今が植えどきの多年草7選

1.1 アジュガ

ダークカラーの葉がオシャレなグランドカバー「アジュガ」

ダークカラーの葉の上に青い花を穂状に咲かせているアジュガ

Kabar/shutterstock.com

ダークカラーの葉色がオシャレなアジュガは日陰でも育てることができる多年草。草丈が低く、グランドカバーにもおすめです。開花期には、一面に咲くパープルやピンクの花が楽しめます。

アジュガは乾燥に弱い性質なので、土が乾きやすい日当たりのよい場所は生育に適しません。ある程度湿り気のある場所や保水性のある土に植えるのがおすすめです。

※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)