作り込んだお庭も素敵ですが、植物が生き生きとありのままに近い形で育つ、自然体な雰囲気のお庭も癒やされますよね。
ナチュラルガーデンにぴったりの野性味あふれる植物たちは比較的丈夫なものが多く、ほぼほったらかしでも毎年花が咲いてくれるので、初心者さんや忙しいガーデナーさんにも育てやすいんです。
特に「こぼれ種」から芽を出して花を咲かせる植物は、自然に種が落ちて増えていくので手間がかからないばかりか、人が種まきするのとは違って自然な雰囲気を楽しめます。
ただし、ほったらかしにするあまり広がりすぎてしまったら大問題。こぼれ種が思いのほか遠くまで運ばれて、ご近所のお庭や道路で発芽することもあります。気づいたらあちこちで芽を出してご迷惑をかけることがないように、植物選びや管理に気を使うことも大切です。
そこで、こぼれ種で増えすぎてしまうナチュラル系植物3選と、安心して楽しむにはどうしたらよいのかといった注意点をあわせてお伝えします。
参考価格とともにご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
1. この記事で紹介する「こぼれ種でよく増えるナチュラル系多年草」
- ヒメツルソバ
- ヒメイワダレソウ(リッピア)
- エリゲロン
それぞれ詳しく見ていきましょう!
執筆者
LIMO編集部は、経済や投資、資産運用等を中心のテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となって情報発信を行っています。またキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどのジャンルで話題となっているニュースの背景も解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年8月31日)。
監修者
LIMO編集部
ライター、樹木医、1級造園施工管理技士
日本大学生物資源科学部を卒業後、同大学院にて外来植物について研究し、修士号を取得。在学中に参加していた、自然環境保全活動を行うNPO法人のインターンシップでは、都市公園での植生管理や環境教育などの活動を3年間経験した。
大学院卒業後はテーマパークの植栽管理業務に7年間従事。たくさんの個性豊かな植物のメンテナンスに携わった。樹木医、1級造園施工管理技士保有。
その後フリーランスライターを経て、現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO」でガーデニングやアウトドアに関する記事を執筆。自身の経験と知識をもとに、わかりやすい記事の執筆を心がけている。
趣味は植物を育てることとアウトドア。好きが高じて、学生時代にキャンプ場でアルバイトをしていた。同時期に始めた登山は15年以上続けているが、現在は育児中のためハードな登山は自粛し、子連れハイキングを楽しんでいる。