2. 状況を想像し「怖かっただろうな」と感じた

山口さんに詳しい話を聞くと、同僚の女性は最初は驚いたようですが、怪我などもなく現在は落ち着いているとのこと。

メッセージを受け取った際の心境については、「私が今住んでいるアメリカの地域では地震はほぼ発生しないので『そうか生まれて初めての地震なのか』と気づき、それを想像したら『そりゃ怖かっただろうな』と思いました」と教えてくれました。

続けて「周囲の日本人が何事もなかったかのように過ごしているのも想像がついて、そこは少し笑ってしまいました」とも話します。

地震の少ない地域で暮らしていた人にとっての「初めての地震」は、強い恐怖心に襲われる体験となることが想像できます。同僚女性が「パニックに陥った」というエピソードにも頷けますね。

3. Xユーザーからも多様な反響「どんなに怖かったか」「震度3くらいまでは冷静」

エピソードを目にしたXユーザーからは「どんなに怖かったことでしょう」「初めてだと動揺しますよね」といった共感の声が寄せられました。

ほかにも地震に対する意見を書き込むユーザーが続出。

「落ち着いてるというか、災害と同居せざるを得ない諦念みたいな感覚だね」「身内は震度2くらいだと無反応です」「日本人は震度3くらいまでは結構冷静でいられる」「震度4以上は普通に怖いですね、日本人は慣れているというか正常性バイアスでしょうか」「本来なら地震は、そのくらい驚く事だと思います」といった具合に、返信欄にはさまざまな意見が寄せられています。