4. 夏の種まきで気をつけるポイント
4.1 適切な水やり
気温の高さで水が蒸発しやすいため、種が発芽するまでは土が適度に湿った状態を保つようにこころがけましょう。種が流れ出ないように霧吹きで優しくスプレーするのがおすすめ。
発芽後は土の湿り具合を見ながら、朝や夕方の涼しい時間帯に水やりしましょう。
4.2 日差しや暑さ対策
種まきした直後は、強い光が当たらないように日陰で管理します。発芽後は徐々に明るい場所に移動しますが、夏の直射日光はできるだけ避けましょう。
4.3 こまめな間引き
種が発芽して苗が成長し始めたら、元気でしっかりした苗を残して、ほかは間引きましょう。十分なスペースを空けることで、風通しがよくなり蒸れを防ぎます。
4.4 気象情報をチェック
近年では気象の変化で急に大雨になったり、突風が吹いたりすることもあり、せっかく発芽した苗が傷んでしまうことも。天気が怪しくなってきたら、早めに育苗床を安全な場所に避難させましょう。