皆さんは「お金持ち」になりたいと思ったことはございますか？
お金があれば好きな物を好きなだけ購入することもできますし、良いサービスをたくさん受けられることができます。楽しみや笑顔が増え、ストレスや怒りの感情すらもお金があれば解決するときもあります。
お金持ちを想像すると、医者・政治家・経営者・投資家などの職業があります。お金持ち（富裕層）になるには、高年収が期待できる職業に就くことが一つの方法です。
ですが、「現実的に難しい」と思う方も多くいらっしゃるでしょう。
本記事では、お金持ち（富裕層）が増加傾向にある日本で、「ホンモノのお金持ち」に共通する2つについて、元証券会社出身の筆者が詳しく解説をしていきたいと思います。
1. 富裕層の定義とは？日本での割合もチェック
野村総合研究所の調査によると、資産1億円以上5億円未満の層を「富裕層」、5億円以上を「超富裕層」と定義しています。
実際、日本における資産1億円超の世帯は約148万5000世帯で、全体の約2％が該当します。
- 資産1億円以上5億円未満：約2.6％（139万5000世帯）
- 5億円以上：約0.2％（9万世帯）
このように、富裕層はまさに「狭き門」と言えます。しかし、2005年に比べて62万世帯が新たに富裕層の仲間入りを果たしています。
では、なぜ日本で富裕層が増えたのでしょうか。
