「ふるさと納税制度」は、「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として、2008年に創設されました。

「納税」という名前ですが、実際には、都道府県、市区町村への「寄付」に該当します。

寄付金のうち、2000円を超える部分について、一定限度額まで、原則として所得税と合わせて全額が控除されます。
また、寄付の「お礼」としての「返礼品」が実質2000円の自己負担だけで手に入るということで、多くの人が注目し、利用する制度になりました。

さて、本格的な夏を前に話題が多くなってくる各地の「花火大会」。ニュースで流れる花火の映像を見て「一度は花火を近くで見てみたい」と思ったことのある方は少なくないでしょう。

実はふるさと納税を使えば、花火大会鑑賞チケットの返礼品を受け取れます。本記事では、LIMO編集部がピックアップした、寄付金額 2万4000円~5万円でもらえる「近畿地方の花火大会返礼品3選」をご紹介していきます。

※今回ご紹介する返礼品の情報は執筆時点のものです。閲覧時点においては、在庫状況や寄付金額の改定があり、掲載されている内容と異なっている場合がございます。お手数ですが、最新の情報については返礼品を管理する自治体へ直接お問い合わせをお願いいたします。

1. 【ふるさと納税返礼品】第44回いたみ花火大会特別観覧席(兵庫県 伊丹市)

【写真1枚目/全3枚】第44回いたみ花火大会(令和6年8月24日開催)特別観覧席

第44回いたみ花火大会特別観覧席

出所:ふるさとチョイス 第44回いたみ花火大会(令和6年8月24日開催)特別観覧席

8月下旬に開催される「いたみ花火大会」の特別観覧席をもらえる返礼品です。

【寄付金額】2万5000円以上
【名称】第44回いたみ花火大会(令和6年8月24日開催)特別観覧席
【内容】花火大会鑑賞券

夏の終わりの風物詩として開催される「いたみ花火大会」の観覧チケットを受け取れます。返礼品のチケットは、花火を間近で鑑賞できる特別観覧席のチケット。迫力ある花火を思う存分楽しめそうです。

伊丹市のマスコット「たみまる」の花火や、名物「黄金しだれ柳の重ね咲き」など伊丹市ならではの花火のほか、音楽に連動したスターマイン などバリエーション豊かな花火が登場します。机とイスが付いた席のため、自分でコンパクトチェアを用意する必要がなく楽です。

【注意事項】申込期日は2024年7月26日まで。伊丹市在住者は対象外。入場規制の可能性あり。奇数申し込みの場合は他の観覧車との相席になる可能性あり。子どももチケットが必要(保護者の膝上に座る場合は不要)。荒天中止の場合はお土産品の提供あり(返礼品相当額ではない)。開幕後の急遽中止はお土産品の送付なし。
【詳細URL】第44回いたみ花火大会(令和6年8月24日開催)特別観覧席