節約しなきゃ、と頭ではわかっているものの、なかなかうまくいかないという人もいると思います。毎日の生活の中でちょっとずつ、妥協したり甘えてしまったりして無駄なお金を使っているなと感じている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、無駄なお金を使わないためのポイントをご紹介します。

1.お金とのコミュニケーションを習慣化する

あなたはお金とコミュニケーションを取っていますか。お金が財布にいくら入っていて、お金が今週いくらくらい使われているかなど、自分の持っているお金としっかり向き合うことが大事です。

自分の持っているお金のことを知らない人に、お金を貯めるのは無理なのです。自分がいくら使っているのか、自分がいくらATMから下ろしているのか、毎月いくらくらい余るのか、そういう最低限のことを知っておくべきです。

こういうことを知るには、お金とのコミュニケーションが欠かせません。財布をこまめに見る、小銭を数えておく、今月中にATMから引き出した金額を覚えておく。お金を払うとき以外で毎日、少なくとも2回は財布の中身をチェックしましょう。

できれば、1日の始まりでまだ何も買い物をしていない状態の朝の財布と、1日の終わりで今日はもうこれ以上お金を使わないという状態の夜の財布。こうした2回のチェックを習慣的に行うことで、財布の中身を常に把握できますし、お金に愛着が湧いてきます。

財布の中身をこまめにチェックしている人って、意外といないんですよね。夜のチェックのときにレシートも取り出して見ておくと、「今日は無駄な買い物をしてしまったな」とか「今日はうまく節約できているな」というのがわかるようになります。そういう積み重ねがお金の使い方を変える原動力となるのです。

2.自分の部屋を居心地よくすること

どうしても外出するとお金を使ってしまいますよね。ということは、逆を言えば外出の回数を減らすことは、節約に直結するのです。外出先でご飯を食べて、ちょっとくたびれたらカフェに入って、ウインドウショッピングだけのつもりでも欲しいものが見つかってしまい、つい買い物をしてしまうなんてこともありますよね。

できるだけ無駄な外出を控えて、家で過ごすようにするというのも一つの方法です。居心地のいい部屋を作れば、外出の機会も減ります。

そのために、月額1000円くらいの動画配信サイトに登録するのもいいと思います。それだけで家にいる時間が増え、これまで無駄な買い物をしていた外出が減るのなら、1000円以上の価値がありますよね。カフェが好きでついついカフェに行ってしまうという人なら、いっそ家の中でカフェのように楽しめる空間を作ってもいいでしょう。

自分にとって居心地のいい部屋を作ることで、無駄遣いが減るだけではなく毎日が快適になりますよ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

3.「常連さん」「お得意さん」になる