写真のサンドイッチは「Panera Bread」のメニュー
山口さんに詳しいお話をうかがいました。
――ポテトチップスの小袋がついてくるサンドイッチ、初めて見た時の心境をお教えください。
サンドイッチにポテトチップスの小袋が付いてくるのを初めて体験したのは、アメリカのSubwayでした。セットを注文したら「置いてあるLaysのポテトチップスから好きなのを選べ」と言われた時は衝撃でした。
――この他にアメリカの食事で驚いたことがあればお教えください。
他に驚いたことといえば、このポテトチップスをヘルシーな野菜扱いで食べているアメリカ人が普通に存在するということですね……。
サンドイッチの価格は13ドル(1914円)程度だった
話題になったサンドイッチについて、山口さんは「Panera Breadという、Subwayよりも少し高級路線のサンドイッチチェーン店で、値段はセットで13ドル(1914円)程度だった」と教えてくれました。
ちなみに、サンドイッチチェーン店「SUBWAY」の日本のサイドメニューは「コロコロポテト」「スープ」「スイーツ」の3ジャンルとなっています。コロコロポテトには3つのフレーバーがあり、「オリジナル」「トリプルチーズ」「ハーブソルト」のいずれもSサイズ260円、Mサイズ350円で購入可能。また、プラス220円で、「ポテト(S)セット」のセットメニューに変更できます。
文化の違いが感じられるアメリカでの一コマを目にした人たちからは、「ポテチは野菜なの!」「なんでポテチなんだろう…フレンチフライの簡易版ということでしょうか」といった具合に、驚きや疑問の声が上がりました。
さらに、アメリカ生活を経験した人からの声も多く寄せられ、「私はすぐに慣れました!大好きな組み合わせでしたよ」「もう住んでいないのですが『まぁ、アリかな……』となりました」「会計前からポテチを開封して食べる人も居ますよね(笑)」といった書き込みも多数見受けられるなど、投稿は賑わいを見せています。
アメリカのサンドイッチチェーン店ではセットメニューにすると「ポテトチップスの小袋」が付いてくることが多い。サブウェイでも他のサンドイッチチェーン店でもポテチが付いてくる。日本人のワイはご飯にサンドイッチはいいとしても、サイドディッシュでポテトチップスを食べることに未だに慣れない… pic.twitter.com/J9wyQe2Qw3
— 山口慶明🇺🇸で何とか生きてる (@girlmeetsNG) August 25, 2023
ラスベガスでは1600円のプリングルズも販売
いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている「アメリカでサンドイッチを注文した際の、意外な付け合わせ」を紹介しました。
投稿主の山口さんは、今回ご紹介した写真のほかにも、Xでアメリカでの生活の様子を多数投稿されています。
こちらは投稿者さんが見つけたという「この世で一番高価そうなプリングルズ」の写真。11ドル(約1600円)という価格設定だったそうで、思わず驚いてしまいますね。アメリカでの日常に興味がある方は、ぜひXアカウントを覗いてみてください。
参考資料
小野田 裕太