春から足元をアップデート
30代を迎えると過度にデザインが効いたものでは「子供っぽい」、地味なものを選ぶと「おじさんんっぽい」なんて言われて途端に難しくなるスニーカー選び。履き心地も良く、おじさんっぽく見えないスニーカーが欲しいけど、いったい何を選べばいいのやら…。
やはり、迷ったらその道のプロに聞くべし。ということで今回は、ショップスタッフが教えてくれた「おじさんっぽくないスニーカー」をご紹介。大人が履くからこそかっこいい靴が揃ったので、ぜひチェックしてみてください。
大人のための復刻版トレーニングシューズ
1990年代のロシア軍のトレーニングシューズ「ロシアントレーナー」を現代的にアップデートした『Reproduction of found』のスニーカー。
オリジナルでは使われていない上質なレザーを使用し、細身のシルエットや独特なソール、そして四本線のラインなど細部のディテールを忠実に再現。ほどよくスポーティーで、ほどよく上品。これぞ、大人にハマる一足です。
大人の清潔感は今年注目のモデルで
今年はロシアで開催されるサッカーワールドカップを控え、サッカーを出自とする『adidas』の「SAMBA」がアツイ。ということで、そんな名作にEDIFICEが別注をかけたのがこちらの一足。
アッパーにはクリーンな雰囲気を醸し出すヌバック素材を採用し、ガムソールとのコントラストが際立つデザイン。スラックスなどの綺麗めパンツと合わせてもハズれすぎない、清潔感が溢れる大人シューズです。
定番にして最新、男臭いシューズ
『NEW BALANCE』の定番モデルである「990」。こちらはその11代目である990 v4。ENCAPミッドソールと呼ばれるサポート性、安定性、クッション性に優れたソールを採用し、360度どの角度からも再帰反射する素材を装備しているのが特徴です。
同モデルの歴史を継承しながらも最先端のテクノロジーが採用された次世代シューズは、向かうところ敵なし。オリーブの渋い色味を生かしてくれるチノパンとの合わせで男臭い足元を演出してください。
今年最注目ブランドによる被らないランニングシューズ
今シーズン、最注目のスニーカーブランドである『HOKA ONEONE』。他のシューズブランドとは一線を画す「厚底」のソールは高いクッション性を誇り、本体もかなり軽量なので長時間履いても疲れにくいというのが嬉しいところ。
ランニングシューズと言えど、洗練されたデザインと落ち着いたカラーリングなので休日の足元にぴったりです。まだ浸透しているのは業界人のみなので、被りたくない人はすかさずチェック!
大胆で適度な異素材ミックス
ベロア、キャンバス、ナイロンの異素材をパッチワークした『alfredoBANNISTER』のスリッポン。大胆なカッティングによる異素材ミックスも、色味を調整し、適切な配置に落とし込めば大人仕様。
足元でさりげなく遊びたい方、またコーディネートに物足りなさを感じている方はぜひ。軽快に出かけることができるスリッポン仕様にもご注目です。
あとがき
平日はスーツ姿に革靴で出勤しているというなら、休日くらいは足を休ませる感覚でスニーカーを履くのがオススメ。気温も暖かくなり外出する機会も増えてくるので、この機会にスニーカーを更新してみてはいかがでしょうか?
FACY