3. 【京都在住者がおすすめするお花見穴場スポット】京都府立植物園

桜とチューリップを合わせて楽しめる

桜とチューリップを合わせて楽しめる

weniliou/shutterstock.com

京都府立植物園は、2024年1月で開館100周年を迎えた歴史ある植物園です。広さ約1万5000平方メートルの敷地には、絶滅危惧種を含むおよそ1000種の植物が栽培展示されています。

園内の北西部には180品種500本の桜を植えた桜林が広がっており、春は淡いピンクから濃いピンクまでさまざまな色の桜が花を咲かせます。観覧温室前に植えられている、かわいらしいチューリップとのコラボレーションも必見です!

周辺が住宅街であることもあり、京都府立植物園の来園者は地元民が多い模様。華やかな桜に包まれた園内を、のんびりと散策できるでしょう。

4. 【京都在住者がおすすめするお花見穴場スポット】京都御苑

桜のスポットが分散しているのも魅力

桜のスポットが分散しているのも魅力

zzz555zzz/shutterstock.com

京都御苑は、東西約700m・南北約1300mもの広大な敷地を持つ公園です。かつては宮家や公家などの140以上の邸宅が並んでいましたが、現在は整備され公園として開放されています。

園内には四季折々の植物が栽培されており、特に桜は園内全域に植えられています。面積が広く桜のスポットも分散しているため、1カ所に人が集中しにくいのがおすすめポイントです。

24時間いつでも出入りできるので、時間をずらして散策することも可能です。日中は京都御所を公開しているので、お花見がてら見学してみるのも良いかもしれません。

5. 有名な京都の桜の名所を訪れるときのコツとは

桜の名所と呼ばれる嵐山の渡月橋

桜の名所と呼ばれる嵐山の渡月橋

takuya kanzaki/shutterstock.com

ここまでお花見の穴場スポットを紹介してきましたが、なかには「有名の場所の桜も見てみたい!」という方もいるでしょう。

ガイドブック・テレビ・SNS等でよく取り上げられる場所へ行くなら、次のような項目を意識してみると良いかもしれません。

  • 早朝に動く
  • 旅行プランを活用する

例えば清水寺は朝6時から開門しており、嵐山の渡月橋は24時間いつでも通行できます。朝起きたらまず1カ所有名な場所へ行き、その後近くの喫茶店やホテルで朝食をとるなど、スケジュールを工夫してみると良いでしょう。

また、一部の寺社仏閣では旅行プランに申し込んだ方だけが入れる貸切拝観を、早朝や夜間に実施しています。有名な場所でゆっくりお花見したい方は、利用を検討してみるのもおすすめですよ。