<40~50歳代>会社員の末路 「働かないおじさん」は暇で辛い? アイデンティティを失う人生
仕事をしなくていいことに憧れる人も。その実態は悲惨?
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3月末は定年退職で会社を去る人がいる季節。50歳代になると、カウントダウンを始める人もいるようです。
会社員は、仕事以外にも気にかけなければいけないことが非常に多くあります。上司の機嫌、人間関係、会議資料作成、掃除など、探しだしたらキリがありません。そのような中でも、業務がほとんどない「暇な社員」は、少なからずいます。
多忙な社員からすれば憧れのような姿かもしれません。しかし「誰からも頼られない」「仕事が与えられない」さみしさは、精神を蝕むほど強烈だと言います。本記事では「いてもいなくてもいい社員」のレッテルを貼られた「働かないおじさん」の末路に着目していきます。
1. 働かない<40~50歳代>おじさんの大切な業務内容
働かないおじさんたちの行動力は、無限大です。忙しい毎日の仕事で、どうやって時間を潰しているのでしょうか。今回取材した人から挙がった「暇なおじさん」の日常は以下の通りでした。
- インターネットショッピングで高級時計を吟味していた
- 社内散歩にでかけていて帰ってこない
- パソコンの画面を見ながら寝ていた
- 週末にいくラーメン屋の情報を集めていた
業務時間にもかかわらず、関係ないことばかり。会社の業務をひとつもやる気がない心意気が窺えます。これでも会社が回っているのですから、よほど余裕がある会社なのでしょうか。
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。