なでてくれと圧を掛けていた猫ちゃん。なでなでされ、心が満たされた後の「かわいいお顔」がX(旧Twitter)で注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@torotolo106106」さん。

当ポストには2024年2月26日時点で450件を超えるいいねが集まり「前後がとってもわかりやすい…」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 満足感が伝わる猫ちゃんの表情にホッコリ

2024年2月23日に@torotolo106106さんが投稿したのは、2枚の写真でした。話題になっているのは、猫の男の子「おにく」くんです。

満足感が伝わる猫、おにくくん。なでなでしてほしいそうです。

なでてほしい猫

出所:@torotolo106106

1枚目には、なでなでしてほしくて圧をかけるおにくくんの姿がありました。若干耳を伏せぎみにして、視線を落とし、何か言いたげに佇んでいます。絶妙な表情でちんまりとお座りする姿がとってもかわいいです……!

念願叶ってなでなでしてもらったというおにくくん。ご満悦のようです。

上目遣いの猫

出所:@torotolo106106

その後、念願叶ってなでなでしてもらったというおにくくん。ご満悦のようで、細めていた瞳はきゅるんと輝いています……!表情から伝わる満足感に、こちらまで嬉しくなってしまいますね。

2. ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる?

ペットには不妊や去勢手術が必要な場合があります。

ペットの不妊・去勢手術の実施率について

Victoria.Chemaeva/shutterstock.com

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この次のページにも続きますよ)。

ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

3. 猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

3.1 【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

3.2 【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

4. 不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。

日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。