意外とかさばりやすい、財布

ポケットのシルエットが崩れたり、サコッシュやショルダーバッグなどの小さめなバッグに収納しづらかったりと、大きめの財布は何かと不便な面も。カードや小銭の収納力という点で捨てがたい面もありますが、スマートな生活を実現するためにも、ここはコンパクトな財布を買っておくのも一つの手。

ということで今回は、プロが推す「デザイン重視なミニ財布」をご紹介。見た目がよくなくては使う気が起きない。まず持っている雰囲気からして違うモノが集まりました。参考までに、どうぞ。

シックな色使いに一目ぼれ

イタリアの老舗ファクトリーが手がけるレザーブランド『Larcobaleno』のミニウォレット。コイン室・札室の他に4〜5枚個別に収納できるカード室まで備えており、薄手ながらも収納力はバッチリです。

素材には上質なゴートレザーを使用し、ブラックとネイビーのシックな配色も◎。大人らしい佇まいで、オン・オフ問わずコーディネートに馴染んでくれます。

風合い豊かなスウェードを使用

熟練の技術で製作される、実用性と装飾性を両立したレザーアイテムが人気の『hobo』によるカードケース。ボディにはカウレザースエードを採用し、あえて傷や色ムラをそのままにすることでより豊かな風合いを実現しています。

内側には仕切りがついており、カードと硬貨を分けて収納することも可能。2017年の秋冬にリリースしたばかりということで、人とかぶることが少ない点にも注目したいところです。

意外性高い、手帳型デザイン

質にこだわった素材使いとユーモラスなデザインで人気を博す気鋭ブランド『ED ROBERT JUDSON』のミニウォレット。バインダー金具を配した手帳のようなデザインに加え、取り外し可能なコインケースが付属する意外性たっぷりな作りです。

ボディのレザーはエイジングいらずの柔らかさで、見た目の高級感も文句なし。機能性抜群ながら個性もバッチリ備えた、同ブランドらしい逸品です。

エレガントなミニマルデザインがGood

デザインからパターン作成・縫製に至るまで全てを自社で行う、ハイクオリティなレザーブランド『JINMON』のミニウォレット。定番モデルであるこちらは、必要最小限の収納力を抑えたミニマルな作りです。

じっくりと鞣されたレザーの色気ある風合いや、それを最大限活かすカラーリングもGood。ガンガン使い込んで、経年変化を楽しみたいところです。

アメリカ製らしい豪快な佇まい

アメリカはテキサス発、豪快で質実剛健なレザーアイテムを手がける『BRONSON LEATHER 』のコインケース。サドルレザーを使用したタフな質感や大ぶりなステッチ、無骨なブランドネームなど、男心をくすぐるポイントが随所にみられます。

薄さ15mmのかさばらないサイズ感は汎用性も高く、小銭入れや定期入れとしても活用してくれそうです。

ハイクオリティと高コスパの両立

まずは、レザーの名産地・兵庫県龍野市発の高品質な革小物ブランド『comodoz』のコインケース。最高級の「龍野レザー」を採用したボディは極上のツヤ感が特徴で、コンパクトサイズながらも存在感たっぷりです。

内側にはカードケースが設けられて、収納力も普段使いとして申し分ナシ。ガンガン使い込めるクオリティながら、5千円以下で買える価格設定にも驚きですね。

あとがき

最近よく耳にするミニ財布。いちトレンドとして注目されてはいますが、その実力はトレンドにあらず。単に小さいだけでなく、収納やデザインにもこだわりが詰まっているんですよね。

ポケットやバッグの中で財布を持て余していた方は、この機会に乗り換えてみてはいかがでしょうか?

FACY